E.B.ホワイト (レイチェル・カーソン「沈黙の春」より)
私は、人類にたいした希望を寄せてい
ない。人間は、かしこすぎるあまり、
かえってみずから禍いをまねく。自然
を相手にするときには、自然をねじふ
せて自分の言いなりにしようとする。
私たちみんなの住んでいるこの惑星に
もう少し愛情をもち、疑心暗鬼や暴君
の心を捨て去れば、人類も生きながら
える希望があるのに。
青木簗一 訳
私は、人類にたいした希望を寄せてい
ない。人間は、かしこすぎるあまり、
かえってみずから禍いをまねく。自然
を相手にするときには、自然をねじふ
せて自分の言いなりにしようとする。
私たちみんなの住んでいるこの惑星に
もう少し愛情をもち、疑心暗鬼や暴君
の心を捨て去れば、人類も生きながら
える希望があるのに。
青木簗一 訳